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王将フードサービス/4~12月は売上高0.3%減、営業利益14.8%減

2017年01月30日 12:20 / 決算

王将フードサービスが1月30日に発表した2017年3月期第3四半期決算は、売上高567億2400万円(前年同期比0.3%減)、営業利益42億7300万円(14.8%減)、経常利益45億4100万円(13.0%減)、当期利益31億6100万円(3.5%減)となった。

新コンセプト店「GYOZA OHSHO」を関東へ初出店するとともに、11月にはYahoo!ショッピングに公式通販ショップを開設するなど、新たな施策にも積極的に取り組んだ。

特に通販ショップでは国内自社工場で注文を受けてから製造し、でき立ての生麺を直送する「生ラーメンパック」を販売し、自宅の近隣に店舗のないお客にも店舗の味を家庭で味わえるようにした。

店舗では、にんにくゼロ餃子の販売が好調で販売店舗を徐々に増加させており、極王シリーズ第3弾となる「極王やきそば」の販売開始や「ゆず風味餃子のたれ」「辣油」の店頭販売を開始した。

一方、海外進出では、台湾における子会社設立登記と出店に向けて着々と準備を進めた。

店舗展開の状況は、直営13店、FC6店の新規出店、FC1店の直営への移行、直営2店、FC6店の閉鎖を行った。期末店舗数は、直営485店、FC232店となった。

通期は、売上高777億3300万円、営業利益65億5600万円、経常利益67億7400万円、当期利益44億4200万円の見通し。

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