ジョイフル本田/6~3月は人件費増加
2017年05月02日 14:03 / 決算
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ジョイフル本田が5月2日に発表した2017年6月期第3四半期の業績は、売上高1145億7900万円(前年同期比2.4%減)、営業利益50億9000万円(9.0%減)、経常利益59億3600万円(8.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益49億9400万円(17.6%増)となった。
売上高は、ガソリンが近隣店舗との競争激化などにより販売数量が落ち込んだほか、天候不順等による来店客数の低迷や、決算棚卸日を当期期首に変更したことに加え、前年が閏年であったことに伴い営業日数が前年同四半期に比べ3日間少なく減収となった。
販売費及び一般管理費は、時給の上昇や退職給付にかかる割引率の見直し等による人件費の増加、導入したTポイントサービスに関するポイント付与費用等の販売促進費の増加、土地の取得税等による公租公課の増加などで、営業利益、経常利益とも減益となった。
賃借していた店舗(千葉ニュータウン店と宇都宮店)の敷地の一部をUR都市機構から2月に取得し、資産除去債務の戻入益16億800万円を特別利益として計上したため、純利益は増益となった。
通期は、売上高1632億円(2.8%増)、営業利益83億7000万円(8.6%増)、経常利益95億5000万円(6.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益62億円(13.7%増)を見込んでいる。
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