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ドンキホーテHD/7~3月は売上高8.9%増、営業利益6.3%増

2017年05月08日 11:10 / 決算

ドンキホーテホールディングスが5月8日に発表した2017年6月期第3四半期決算は、売上高6199億8700万円(前年同期比8.9%増)、営業利益371億3800万円(6.3%増)、経常利益360億600万円(2.1%増)、当期利益269億7700万円(36.7%増)となった。

引き続き競合他社との差別化要因である現場主義・個店主義に立脚した強みを遺憾なく発揮しながら、積極的な営業戦略に基づく攻めの経営を実施した。

2月には、古書や専門書を扱う書店が数多く軒を並べ「古書店街」として古くから多くの人に親しまれてきたエリアに「ドン・キホーテ神保町靖国通り店(東京都千代田区)」をオープンした。

同店は、お弁当や総菜のほか、スキンケアなどのエチケットグッズを充実させるなど、神保町に通勤・通学する方々のちょっとしたニーズにも対応できる「利便性」の高い店舗を目指すとともに、「エンターテイメント性」溢れる演出を施すなど、お客に買い物の「ワクワク・ドキドキ」を提供する店舗空間の創造に努めた。

2月に、「majica Premium(マジカプレミアム)」第2弾サービスとして、専用サイトで注文した商品を配達先の最寄り店舗から最短58分以内で配達するサービス「majica Premium Now(ナウ)」の提供をMEGA大森山王店で新たに開始した。

ドン・キホーテグループの店舗網やリソースを最大限活用し、対象店舗と対象商品を順次拡大する予定だ。グループの期末総店舗数は、360店となった。

通期は、売上高8220億円、営業利益455億円、経常利益448億円、当期利益315億円の見通し。

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