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やまや/3月期は減収減益

2017年05月11日 11:00 / 決算

やまやが5月10日に発表した2017年3月期の業績は、売上高1673億3400万円(前年同期比1.2%減)、営業利益52億5500万円(19.8%減)、経常利益52億4800万円(20.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益17億5200万円(25.8%減)だった。

減損損失を酒販事業で2億7000万円、外食事業で2億1000万円計上した。

酒販事業は、新規出店が、大館樹海ライン店(秋田県大館市)、六丁の目店(宮城県仙台市)、いわき平店(福島県いわき市)、左岸バイパス店(新潟県長岡市)、黒磯店(栃木県那須塩原市)、伊勢崎連取店(群馬県伊勢崎市)、北浦和店(埼玉県さいたま市)、清見台店(千葉県木更津市)、星が丘店(神奈川県相模原市)、鴻池新田店(大阪府東大阪市)、100円均一ショップ「ダイソー」を併設する小田原店(宮城県仙台市)、戸祭元町店(栃木県宇都宮市)、豊四季店(千葉県柏市)の13店舗を開店した。

近隣店舗に集約するため、白石店(宮城県)、つくばクレオスクエアMOG店(茨城県)、長岡大島店(新潟県)、京都アバンティ店(京都府)、豊南店(大阪府)の5店舗を閉店した。

酒販事業の総店舗数は前期末比8店舗増加の334店舗。

酒販事業の業績は、売上高1213億5400万円(0.5%減)、営業利益23億500万円(23.7%減)。

外食事業は、東京都大田区の東京中央卸売市場内に大田市場チムニーを設立し、羽田空港に近い地の利を活かし、全国各地からの水産物調達網の強化と、関東エリアへの迅速な食材配送体制を構築した

外食事業の総店舗数は直営332店舗(10店舗増)、コントラクト92店舗(増減無し)、フランチャイズ283店舗(11店舗減)、グループ店舗31店舗(1店舗減)の、738店舗(2店舗減)。

外食事業の業績は、売上高471億2800万円(2.1%減)、営業利益29億7800万円(15.7%減)。

次期は、売上高1700億円(1.6%増)、営業利益57億円(8.5%増)、経常利益57億円(8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益20億円(14.1%増)を見込んでいる。

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