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西松屋チェーン/3~5月は売上高1.1%減、営業利益9.9%減

2017年06月16日 11:00 / 決算

西松屋チェーンが6月16日に発表した2018年2月期第1四半期決算は、売上高354億9200万円(前年同期比1.1%減)、営業利益26億6300万円(9.9%減)、経常利益27億500万円(9.6%減)、当期利益18億5000万円(3.5%減)となった。

北海道から沖縄までの全国47都道府県に、お客にとって便利で標準化された店舗網の拡充を進めるため、9店の新規出店を行い、期末の店舗数は917店となった。

雑貨部門はベビーカー、抱っこひも、おしりふき・手口ふきなどのプライベートブランド商品が堅調な売上推移となった。

衣料部門は、春物・初夏物衣料品が昨年との気温差異の影響により出足が鈍く販売数が伸び悩む結果となった。

売上総利益は、仕入原価の低減により売上総利益率が改善し、3.7%増となった。販売費・一般管理費は、7.5%増となった。

期末店舗数917店の地域別の状況は、北海道地区42店、東北地区82店、関東地区250店、中部地区157店、近畿地区162店、中国地区65店、四国地区32店、九州・沖縄地区127店となった。

通期は、売上高1430億円、営業利益87億1500万円、経常利益88億8000万円、当期利益57億9500万円の見通し。

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