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ダイイチ/10~6月もイトーヨーカ堂と共同販促、商品統一を推進

2017年08月01日 16:00 / 決算

ダイイチが8月1日に発表した2017年9月期第3四半期決算は、売上高292億9900万円、営業利益11億4500万円、経常利益11億4600万円、当期利益17億3200万円となった。

既存店の競争力強化策として、2016年11月に「八軒店(札幌ブロック)」のリニューアルを実施した。

イトーヨーカ堂との取り組みでは、厳しい販売環境において、引き続き情報の共有化を積極的に図るとともに、共同販促の更なる推進と商品の統一を推し進め、店舗競争力の強化と商品力の向上に務めた。

地域別の売上高は、帯広ブロックは129億700万円、旭川ブロックは87億500万円、札幌ブロックは76億7500万円となった。

既存店ベースの売上高は、業態の垣根を超えた価格競争の激化や消費者の購買動向がより慎重な傾向に転じる中で、お客の立場に立った商品とサービスの提供、販売促進戦略の強化などにより、2.1%増と好調に推移した。

売上総利益率は、ロス(値引、廃棄、その他)の削減、仕入体制と運用在庫管理の強化などにより、24.4%となった。

販売費・一般管理費は、コストコントロールの強化と予算対実績の詳細な分析などにより、売上高に対する比率は21.9%となった。

通期は、売上高385億8500万円、営業利益13億6400万円、経常利益13億5100万円、当期利益18億3500万円の見通し。

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