ノジマ/4~9月、家電好調で増収増益
2017年11月09日 09:00 / 決算
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ノジマが11月7日発表した2018年3月期第2四半期の連結決算は、売上高2341億4000万円(前年同期比14.7%増)、営業利益74億6900万円(3.7%増)、経常利益79億8700万円(35.4%増)、純利益43億8400万円(20.4%増)となった。
デジタル家電専門店運営事業は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、4K対応テレビなどが好調に推移し、理美容家電も堅調に推移した。
キャリアショップ運営事業では、人材育成への投資として、採用・教育・研修等を充実。また、主要な子会社であるアイ・ティー・エックスにおいて、キャリアブランドの端末販売について復調の兆しが見られるほか、MVNO販売チャネルの積極的な強化を行っているが、市場の冷え込みの影響を受け、売上総利益については横ばい。しかし、生産性の向上に取り組み、営業利益は大きく伸長した。
店舗展開は、デジタル家電専門店運営事業では、スクラップアンドビルドを含め、デジタル家電専門店10店舗を新規出店、6店舗を閉店し154店舗となり、通信専門店を合わせて187店舗となった。
キャリアショップ運営事業では、直営店・FC店を合わせて、スクラップアンドビルドを含め、29店舗を新規出店・新規獲得し、6店舗を閉店したため、660店舗体制。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高4880億円(前期比12.9%増)、営業利益166億円(10.0%像)、経常利益175億円(13.1%増)、純利益108億円(6.3%増)を見込んでいる。
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