サツドラ/6~11月、北海道共通ポイントカード会員が150万人を突破
2017年12月22日 12:30 / 決算
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サツドラホールディンスが12月20日に発表した2018年5月期第2四半期決算は、売上高386億9800万円、営業利益2億400万円、経常利益2億900万円、当期利益8200万円となった。
積極出店戦略によるドミナント化の深耕と店舗標準化による効率性の追求を目指し、ドラッグストア9店を新たに出店する一方、経営効率化の観点からドラッグストア2店を閉店し、期末店舗数は、道内にドラッグストア166店、調剤10店となった。
今後のさらなる新規出店に備えるため、昨年から新物流センターを稼動させ物流効率の向上を図る一方、新卒者を中心に積極的な人員確保に努めた。
「サツドラ」ブランドを強く確立するため、昨年、当社グループのストアブランドを「サッポロドラッグストアー」から愛称の「サツドラ」へ変更するとともに、ロゴマークも刷新した。
新ブランドでの新規出店と既存店の看板改修等(順次実施)に加え、認知度向上を図るため、各メディアや媒体、キャンペーン等を積極的に活用しながら新ブランドのアピールを強化した。
「サツドラマンスリー」(販促冊子)の月間特売商品に加え、数ヶ月間に渡って特売商品を展開する「サツ安超プライス」を昨年より導入し、アイテム数の拡大を図りながら継続的に実施した。
地域密着のマーケティングによる差別化を目指し、そのプラットフォーム拡充に向けた積極的な営業を展開し、北海道共通ポイントカード「EZOCA」に道内でホームセンターをチェーン展開する大手提携先が加わった。9月に「EZOCA」会員数は150万人を超え、道内の世帯カバー率も50%を超えた。
通期は売上高779億円、営業利益4億5000万円、経常利益4億5000万円、当期利益1億4000万円の見通し。
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