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ローソン/「ひとり親家庭支援奨学金制度」400名の奨学生が決定

2017年12月22日 12:20 / 経営

ローソンは12月22日、「ひとり親家庭支援奨学金制度」に基づき、1回目の奨学金9万円(2017年7~9月分)を支給した。

7月1日より店頭募金の「“マチの幸せ”募金」にて受付を開始。運営資金 は、店頭募金、ローソンの拠出金、取引先からの寄付などで運営している。奨学金は1人につき月額3万円を給付する(返還不要)。

今回、審査を経て400名の奨学生を決定した。滋賀県5名分については手続き上の都合により2018年1月末に振り込む予定。

7月14日から8月25日まで行った奨学生の募集には募集枠400名に対し、2357名の応募があった。

運営主体(寄付先)である一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会(全母子協)に加盟する各地域の56の母子団体が、書類審査による第1次選考と作文・面接による第2次選考を実施した(加盟する母子団体のない福島県と高知県については全母子協が審査を実施)。

その後、有識者及び全母子協理事長、ローソン役員で構成された選考委員会で厳正な最終選考を実施し、400名の奨学生を決定した。

中学3年生106名、高校1年生108名、2年生87名、3年生99名、合計400名。2018年度は高校を卒業した人の人数分を追加募集する予定。

なお、奨学金支給の対象外となった人には、ローソンのプリペイドカード(QUOカード)3000円分を進呈した。

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