流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





モスフード/4~12月、その他飲食事業で営業損失5億円、営業利益19%減

2018年02月09日 09:21 / 決算

モスフードサービスが2月9日に発表した2018年3月期第3四半期の連結決算は、売上高544億5700万円(前年同期比0.8%増)、営業利益33億6400万円(19.6%減)、経常利益35億7900万円(17.9%減)、純利益22億4600万円(22.0%減)となった。

モスバーガー事業は、期間限定のプレミアム商品「とびきりハンバーグサンド 薫るベーコン&クリーミーポテト」を販売し、好評を得た。

国内モスバーガー事業の店舗数は、2017年12月までに出店8店舗に対し閉店は17店舗で、当第3四半期末の店舗数は1353店舗(前連結会計年度末比9店舗減)となった。

海外では、台湾、シンガポール、香港において、支持され、中期経営計画の戦略ミッション「400店舗を目指し、成長エンジンとなる」を達成すべく、順調に店舗数を伸ばしている。

海外モスバーガー事業の店舗数は、出店29店舗に対し閉店は9店舗で、店舗数は356店舗(前連結会計年度末比20店舗増)。

国内外のモスバーガー事業の売上高は517億1000万円(1.5%増)、営業利益52億5200万円(7.1%減)。

その他飲食事業は、フードコートで楽しめる本格パスタ店「ミアクッチーナ」の3号店を愛知県日進市のショッピングモール「プライムツリー赤池」に出店。

2号店である「ミアクッチーナ イオンモール橿原店」においては、事業主体を子会社のモスストアカンパニーに移行することで、FC化への検証を行っている。

2017年12月の店舗数は、「マザーリーフ」事業合計で25店舗、「ミアクッチーナ」事業3店舗、ダスキンとのコラボレーションショップ「モスド」事業2店舗、「モスクラシック」事業1店舗、「四季の旬菜料理あえん」事業6店舗、「シェフズブイ」・「グリーングリル」事業は合計で3店舗となり、その他飲食事業の合計で、40店舗(同2店舗減)となった。

売上高は21億9300万円(14.5%減)、営業損失は5億1300億円(前年同期は1億7900万円の損失)となった。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高712億円(前期比0.4%増)、営業利益37億円(20.7%減)、経常利益38億円(22.3%減)、純利益23億円(24.6%減)を予想している。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧