西松屋/3~5月は、入園・入学・新学期用品好調で増収増益
2018年06月14日 11:15 / 決算
西松屋チェーンが6月14日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高365億1100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益32億4800万円(22.0%増)、経常利益33億900万円(22.3%増)、当期利益22億600万円(19.2%増)となった。
北海道から沖縄までの全国47都道府県に、お客にとって便利で標準化された店舗網の拡充を進めるため、20店の新規出店を行った。一方で1店を閉鎖し、第1四半期末の店舗数は970店となった。
商品別の売上高の動向は、雑貨部門は入園・入学・新学期用品や紙おむつなどの消耗品、プライベートブランド「エルフィンドール」のレイン用品が好調だった。
衣料部門は、季節商品の切り替えが順調に進んだことで、アウトウェアの春物商品や、プライベートブランド「エルフィンドールクラシック」の夏物商品が好調だった。
売上総利益は、4.5%増となった。販売費・一般管理費は、人件費や広告宣伝費、その他経費の削減に取り組んだ結果、0.4%増と伸び率を抑制できた。
通期は、売上高1460億円(6.3%増)、営業利益82億8300万円(20.8%増)、経常利益85億円(19.2%増)、当期利益57億700万円(19.9%増)の見通し。
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