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クオール/4~6月、薬価・調剤報酬改定響き営業利益25.6%減

2018年08月03日 09:25 / 決算

クオールが7月31日発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高347億9100万円(前年同期比2.0%減)、営業利益15億200万円(25.6%減)、経常利益15億8400万円(21.9%減)、純利益10億9800万円(7.4%減)となった。

保険薬局業界では、20184月に調剤報酬・薬価改定があり、全体としてはプラス改定となったものの、大手チェーン薬局においては、大型門前薬局の評価見直し等により、マイナス改定となった。

また、ドラッグストアの調剤併設店の拡大により、競争が一段と激化してきている。

保険薬局事業は、新規出店2店舗、子会社化による取得8店舗の計10店舗増加した一方、閉店により4店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は724店舗となった。

売上高は320億4200万円(2.4%減)、営業利益は12億8700万円(27.5%減)。

BPO受託事業は、売上高は27億4900万円(2.7%増)、営業利益は4億1800万円(7.1%減)。

2019年3月期通期の連結決算は、売上高1520億円(前期比4.5%増)、営業利益80億円(12.0%減)、経常利益80億円(14.3%減)、純利益45億円(9.7%減)を見込んでいる。

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