高島屋/3~8月、先行投資増で営業利益3.4%減
2018年10月12日 09:30 / 決算
高島屋が10月12日に発表した2019年2月期第2四半期決算は、営業収益4415億2400万円(前年同期比1.9%増)、営業利益134億2000万円(3.4%減)、経常利益161億2500万円(3.1%増)、純利益87億8200万円(2.5%減)となった。
国内百貨店は、インバウンド需要の伸長や底堅い個人消費に支えられた高額品や雑貨の好調もあり、増収増益だった。
営業収益は3837億3500万円(1.8%増)、営業利益は44億2700万円(7.2%増)。
不動産業は、日本橋高島屋S.C.新館の開業に伴う先行投資があり、増収減益。営業収益は209億7900万円(5.3%増)、営業利益は47億3200万円(7.2%減)だった。
2019年2月期通期は、国内百貨店と空港型免税店の好調やサイアム高島屋の開業効果などによる増収で、予想を売上・利益ともに上方修正した。
営業収益は前回予想比80億円増の9270億円(前期比2.1%増)、営業利益10億円増の310億円(12.2%減)、経常利益15億円増の350億円(9.3%減)、純利益20億円増の205億円(13.4%減)を予想している。
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