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スギHD／3～11月は、カウンセリング販売強化で増収増益

2018年12月26日 12:00 ／ 決算

スギホールディングスが12月26日に発表した2018年2月期第3四半期決算は、売上高3633億1300万円（前年同期比6.5％増）、営業利益178億7700万円（前年同期比0.1％増）、経常利益188億7300万円（1.2％増）、当期利益124億8800万円（0.6％増）となった。

強みであるカウンセリングを中心とした接客体制を強化するとともに、お客の健康維持・予防から介護・終末期のケアまでを一貫してサポートする「トータルヘルスケア戦略」の実現に向けたさまざまな施策に積極的に取り組んだ。

お客一人ひとりのニーズに合わせたカウンセリング販売への注力、高品質で付加価値の高い自社開発商品の開発・販売を実施。

お客へのサービス拡充を目的にスギ薬局アプリをリニューアルし、お薬手帳などを活用した患者への継続的服薬指導の充実、などに取り組んだ。

店舗の出退店等は、出店戦略に基づく収益性重視の店舗開発に努め、89店の新規出店、54店の中・大型改装、13店の閉店を実施した。期末店舗数は1181店舗（前期末比76店増）となった。

通期は売上高4800億円（5.0％増）、営業利益255億円（3.0％増）、経常利益265億円（2.3％増）、当期利益167億円（1.8％増）の見通し。

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