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オークワ/3~11月は、既存店全面改装効果で営業利益92.4%増

2018年12月26日 11:40 / 決算

オークワが12月26日に発表した2019年2月期第3四半期決算は、売上高1957億4800万円(前年同期比1.4%減)、営業利益14億400万円(92.4%増)、経常利益16億1300万円(77.6%増)、当期利益11億3400万円(0.5%減)となった。

店舗の改装では、「南摂津駅前店」(大阪府摂津市)、「五条店」(奈良県五條市)、「松阪下村店」(三重県松阪市)、「貝塚三ツ松店」(大阪府貝塚市)において全面改装を実施した。

「スーパーセンター桜井店」(奈良県桜井市)、「スーパーセンター瑞浪店」(岐阜県瑞浪市)、「スーパーセンター坂祝店」(岐阜県加茂郡坂祝町)、「スーパーセンターテラスゲート土岐店」(岐阜県土岐市)にダイソー売場導入の改装を実施し、「生駒菜畑店」(奈良県生駒市)、「亀山店」(三重県亀山市)には「提案型住居雑貨売場」を新設するなど、お客の利便性の向上を図った。

「スーパーセンター河芸店」(三重県津市)は経営効率化のため、「プライスカット三雲店」(三重県松阪市)は来春新築建替えに向けて閉鎖した。

第3四半期の客数は2.6%減だったが、客単価は1.7%増と前年を上回った。

連結子会社では、食品スーパーのヒラマツは、減収となったものの、外食のオークフーズは、経営効率化を進めた結果、売上・利益ともに改善した。

通期は売上高2690億円(0.1%増)、営業利益33億円(53.9%増)、経常利益35億5000万円(50.9%増)、当期利益12億円(19.8%増)の見通し。

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