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JR西日本/4~12月の流通業は2.2%増の1843億円

2019年01月30日 11:10 / 決算

JR西日本が1月30日に発表した2019年3月期第3四半期決算によると、流通業の売上高は1843億円(前年同期比2.2%増)、営業利益56億円(9.4%減)となった。

<大阪駅のルクア>
大阪駅のルクア

流通業は、直営業態の運営力を強化し、駅ナカの利便性向上を図るとともに、駅ソトへの展開も推進し、競争力のあるブランドの確立に向けて取り組んでいる。

第3四半期連結累計期間では、セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)との提携店舗の新規出店拡大を推進するとともに、既存店舗の収益性向上に取り組んだ。

百貨店では、訪日観光需要の獲得等に取り組むとともに、さらなる魅力向上のため、ジェイアール京都伊勢丹では、開業以来最大規模となるリニューアル工事を進め、地下1階食品フロアの増床に取り組んだ。

流通業セグメントに区分される宿泊特化型ホテルについては、「ヴィアイン新大阪正面口」(昨年7月)、「ヴィアイン名古屋駅前椿町」(同8月)、「ヴィアイン飯田橋後楽園」(同9月)
を開業した。

SEJ提携店舗など、物販・飲食業の売上げが堅調に推移し、売上高は増収となったが、営業利益は、ヴィアイン開業経費等の増加に伴い、営業利益は減益となった。

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