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マックスバリュ九州/2月期、売上高1.3%増

2019年04月11日 12:50 / 決算

マックスバリュ九州が4月10日に発表した2019年2月期決算によると、売上高1774億9900万円(前年同期比1.3%増)、営業利益24億800万円(12.2%増)、経常利益24億3100万円(12.0%増)、四半期純利益10億7000万円(18.8%増)となった。

2018年8月に旬鮮工房(福岡水産パックセンター)を開設し、福岡都市部の小型6店舗へ刺身や寿司、切り身などの商品供給を行ない、品揃えの標準化・差別化・鮮度の向上を図り、店内作業の軽減や人時不足を解消し、ローコストオペレーション及び店舗収益力の向上に取り組んだ。

総労働時間の削減に向けた商品自動発注システムの対象部門拡大による発注作業の効率化を図った。

人時不足に対応した支払セミセルフレジの導入促進など、働き方を変える施策を並行して実行したことにより、コストの増加を抑制した。

2月までに6店を新規出店した。

スクラップアンドビルドに伴いエクスプレス神水店(熊本市中央区)を2018年3月に、エクスプレス中間店(福岡県中間市)を同年8月に、マックスバリュ吉塚店(福岡市博多区)を2019年1月に閉鎖した。

総店舗数は、156店舗(福岡県55店舗、佐賀県19店舗、長崎県17店舗、熊本県24店舗、大分県13店舗、宮崎県15店舗、鹿児島県13店舗)となった。

次期は、売上高1840億円(3.7%増)、営業利益25億5000万円(5.9%増)、経常利益25億5000万円(4.9%増)、四半期純利益11億円(2.8%増)を見込んでいる。

<佐々木勉社長>
佐々木勉社長

4月11日行われた決算会見で、佐々木勉社長は「今年1月から、イオン九州との共同で、デリカ・畜産のプロセスセンターを新設。店内作業低減により、商品レベル向上と店舗スタッフの負担減少を図る」と説明した。

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