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クスリのアオキ/5月期、ドミナント化推進し増収増益

2019年07月05日 12:30 / 決算

クスリのアオキホールディングスが7月4日に発表した2019年5月期決算によると、売上高2508億8500万円(前期比13.4%増)、営業利益141億4700万円(19.3%増)、経常利益146億2000万円(15.9%増)、親会社に帰属する当期利益106億4800万円(20.7%増)となった。

<クスリのアオキのホームページ>
クスリのアオキのホームページ

商品部門別売上高は、ヘルス(医薬品や健康食品)300億7700万円(売上構成比12.0%、前期比11.4%増)、ビューティ(カウンセリング化粧品やフェイスケア商品)434億2700万円(17.3%、11.6%増)、ライフ(食品や家庭用品)1543億1800万円(61.5%、14.6%増)、調剤(薬局にて処方する医療用医薬品)230億6100万円(9.2%、11.3%増)。

店舗の新設は、ドラッグストアを石川県に4店舗、富山県に1店舗、福井県に3店舗、新潟県に5店舗、群馬県に4店舗、埼玉県に6店舗、栃木県に10店舗、茨城県に18店舗、千葉県に5店舗、岐阜県に7店舗、愛知県に6店舗、三重県に2店舗、静岡県に1店舗、滋賀県に6店舗、奈良県に2店舗、京都府に2店舗、福島県に3店舗の85店舗とドミナント化を進めた。

また、ドラッグストア併設調剤薬局を、石川県に1薬局、富山県に4薬局、福井県に2薬局、新潟県に3薬局、長野県に1薬局、群馬県に3薬局、埼玉県に2薬局、栃木県に4薬局、茨城県に2薬局、千葉県に2薬局、岐阜県に5薬局、愛知県に4薬局、三重県に2薬局、滋賀県に2薬局、奈良県に2薬局、京都府に1薬局の合計40薬局を新規に開設している。

一方、ドラッグストア1店舗(スクラップ&ビルドによる退店)を閉店。5月末のグループの店舗数は、ドラッグストア535店舗(内調剤薬局併設239店舗)、調剤専門薬局6店舗の合計541店舗。

次期は、売上高3000億円(前期比19.6%増)、営業利益150億円(6.0%増)、経常利益153億円(4.6%増)、親会社に帰属する当期利益110億円(3.3%増)を見込んでいる。

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