ウエルシア/3~5月、既存店好調で営業利益31.3%増
2019年07月05日 12:00 / 決算
ウエルシアホールディングスが7月5日に発表した2020年2月期第1四半期決算によると、売上高2104億4200万円(前年同期比10.7%増)、営業利益81億3600万円(31.3%増)、経常利益88億2700万円(30.6%増)、親会社に帰属する当期利益54億4100万円(30.4%増)となった。
既存店の改装などウエルシアモデルの積極的な推進、調剤併設店舗の増加(5月末現在1304店舗)による調剤売上の伸長などにより既存店の売上高は好調に推移している。
品目別売上高は、医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品430億9000万円(6.0%増)、調剤373億7200万円(17.0%増)、化粧品372億8700万円(11.8%増)、家庭用雑貨302億2500万円(8.8%増)、食品464億700万円(10.7%増)、その他160億6000万円(11.5%増)。
出退店は、東北、近畿を重点出店エリアとし、グループ全体38店舗の出店と3店舗の閉店を実施。5月末のグループ店舗数は1913店舗となった。
通期は、売上高8500億円(前期比9.1%増)、営業利益330億円(13.6%増)、経常利益356億円(13.0%増)、親会社に帰属する当期利益200億円(14.8%増)を見込んでいる。
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