トリドール/4~9月、CM・コラボなど販促成功し営業利益23.3%増
2019年11月14日 10:30 / 決算
トリドールホールディングスが11月13日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上収益800億1700万円(前年同期比11.2%増)、営業利益50億8400万円(23.3%増)、税引前利益41億円(0.7%減)、親会社に帰属する当期利益25億6900万円(12.9%減)となった。
国内は、主力業態丸亀製麺において、外部企業と協業し、卓越したマーケティング手法を取り入れた新テレビCMの放映をはじめ、有名キャラクターとのコラボなど商品施策や収益拡大に向けた各種施策を積極的に実施した。
また、海外では、新規出店を継続するとともに、進出国の市場を見極め不採算店の閉店を実施、海外事業の採算性の改善に向け取り組んだ。
9月末までに、「丸亀製麺」を11店舗出店したほか、カフェ事業の展開を積極的に進めるなど、その他の業態で25店舗を出店。海外は、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、香港などに直営店を9店舗出店した。FCについては、香港やオランダへの出店により51店舗増加するなど規模を拡大した。グループの営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、47店舗(うち、FC等21店舗)増加して1725店舗(うち、FC等435店舗)となった。
通期は、売上収益1590億6000万円(前期比9.7%増)、営業利益66億8900万円(約2倍)、税引前利益52億6600万円(約3.9倍)、親会社に帰属する当期利益26億1000万円(約9.7倍)を見込んでいる。
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