マツモトキヨシホールディングスは11月13日、ベトナム社会主義共和国の事業会社ロータス・フード・グループと、ベトナムでドラッグストアを開発・運営するための合弁会社を設立すると発表した。
<マツモトキヨシホールディングス>

合弁会社の商号は、マツモトキヨシベトナム ジョイント ストック カンパニーで、資本金は約1億5000万円。出資比率はマツモトキヨシHD51.00%、ロータス・フード・グループ48.87%、レ・バン・メイ(ロータス・フード・グループ社長兼CEO)0.13%。
7月16日付で、ロータス・フード・グループと、ベトナムで新たなドラッグストア事業を展開することについて協議・検討する基本合意書を締結していた。
ロータス・フード・グループは、ベトナムで食品製造、輸出入・流通卸売業、外食事業を運営・統括する会社であり、日本企業との良好な関係のもと複数の合弁会社を運営する複合企業。
協議・検討を重ねた結果、ベトナムはドラッグストア事業の展開に有望な市場であると判断すると共に、両社の持つ専門的なノウハウ・各種リソース・インフラなどの経営資源を活用することで、ベトナムにおいて新たな成長機会を捉えることができると判断した。
そのため、共同出資により、ドラッグストア事業の開発・運営を目的とした合弁会社をベトナムに設立する。
2020年2月中旬に、合弁会社を設立する予定で、具体的な事業展開は、今後、両社で順次、決定する。