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サンエー/3~8月、緊急事態宣言の休業が影響し増収減益

2020年10月06日 10:10 / 決算

サンエーが10月6日に発表した2021年2月期第2四半期決算によると、営業収益1030億2400万円(前年同期比2.8%増)、営業利益49億3700万円(14.5%減)、経常利益51億7000万円(21.3%減)、親会社に帰属する当期利益33億5500万円(19.8%減)となった。

グループでは、政府による緊急事態宣言(4月16日~5月14日)や沖縄県緊急事態宣言(8月1日~9月5日)に伴い一部の店舗(テナント含む)において、休業または営業時間を短縮し、お客と社員の感染防止に留意して営業してきた。

また、経営方針を「気づく、考える、実行する」とし、人財力や仕組み力、商品力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化を図り、お客様満足度の向上に努めた。店舗展開では、8月に「石川シティ」(沖縄県うるま市)を新規出店した。

通期は、営業収益2042億6700万円(2.5%増)、営業利益98億5900万円(7.2%減)、経常利益101億6000万円(12.5%減)、親会社に帰属する当期利益65億8600万円(14.3%減)を見込んでいる。

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