花王/2016年12月期通期、売上高を300億円下方修正
2016年07月26日 11:45 / 決算
花王は7月26日、2016年12月期通期と第2四半期の連結業績予想の修正を発表した。
第2四半期は、為替が想定以上に円高に振れたため、売上高は前回発表予想比105億円減の6995億円となると予想を修正。
ただ、石化原料の価格低下、費用発生が第3四半期以降にずれ込んだことから、利益面は、営業利益が161億円増の811億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は120億円増の500億円を見込んでいる。
通期は、今後の為替変動による売上高への影響を考慮し、売上高は300億円減の1兆4800億円に下方修正。営業利益1840億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1200億円は予想を据え置いた。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。