森永製菓/2016年4~12月、営業利益56%増

2017年02月08日 12:00 / 決算

森永製菓が2月8日に発表した2017年3月期第3四半期の連結決算は、売上高1508億5300万円(前年同期比8.8%増)、営業利益168億8100万円(56.2%増)、経常利益173億2300万円(54.8%増)、純利益117億4400万円(52.6%増)となった。

菓子食品部門では、国内の「森永ココア」、「おっとっと」、「ダース」、「カレ・ド・ショコラ」、「甘酒」が好調。海外では、米国の「ハイチュウ」の売り上げは着実に伸長しており、インドネシア、中国も前年同期実績を上回った。

冷菓部門の主力ブランドの「チョコモナカジャンボ」、「バニラモナカジャンボ」のジャンボグループは、引き続き好調に推移。健康部門の主力ブランドの「inゼリー」は、機能性を訴求したマーケティングや広告展開の効果などもあり、前年同期実績を大きく上回った。

2017年3月期通期の連結決算は、売上高1920億円(前期比5.6%増)、営業利益165億円(44.0%増)、経常利益170億円(40.9%増)、純利益115億円(42.1%増)を見込んでいる。

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