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ライオン/2016年12月期、営業利益49%増

2017年02月10日 12:00 / 決算

ライオンが2月10日発表した2016年12月期通期の連結決算は、売上高3956億600万円(前期比4.5%増)、営業利益245億200万円(49.5%増)、経常利益262億9000万円(45.3%増)、純利益159億5100万円(49.4%増)となった。

国内事業では、歯磨、ボディソープ、洗濯用洗剤、柔軟剤等において、高付加価値の新製品を発売し、積極的なマーケティング施策により育成を図った。ハブラシでは、「クリニカアドバンテージ ハブラシ」や「システマハグキプラス ハブラシ」が好調に推移。ハンドソープは、抗菌ポンプヘッドを新たに採用した「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」が好調に推移し、全体の売上は前期を大幅に上回った。

海外事業では、タイなど主要国で順調に推移し、オーラルケア・ビューティケアなどのパーソナルケア分野を中心に、重点ブランドの育成を行い、事業規模の拡大を目指した。

2017年12月期通期の連結決算は、売上高4050億円(前期比2.4%増)、営業利益270億円(10.2%増)、経常利益280億円(6.5%増)、純利益170億円(6.6%増)を予想している。

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