アクシアルリテイリング/3月期、内食・中食需要の高まりで増収増益
2021年05月07日 10:30 / 決算
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アクシアルリテイリングが5月6日に発表した2021年3月期決算によると、売上高2563億5100万円(前期比6.4%増)、営業利益121億1400万円(28.0%増)、経常利益125億6900万円(29.5%増)、親会社に帰属する当期利益82億8200万円(32.7%増)となった。
売上面は、内食・中食需要の高まりから大幅に増加。各利益も増益を計上した。
客数は、新型コロナウイルス感染予防のため、来店頻度を減らす顧客動向、帰省回避、催事の中止などにより、既存店で前期比4.2%減、全店は3.3%減だった。
買上点数は、まとめ買い、内食・外食需要増で、既存店8.7%増、全店8.8%増となっている。
一品単価は、野菜相場が高めに推移し、外食を控える顧客動向などから、既存店1.3%増、全店1.4%増となった。
客単価は既存店10.1%増、全店10.3%増。
店舗は、前期に比べ1店舗増加し、グループ計130店舗となっている。
次期は、売上高2380億円、営業利益99億円(18.3%減)、経常利益100億円(20.4%減)、親会社に帰属する当期利益63億円(23.9%減)を見込んでいる。
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