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JR東日本/4~12月の流通・サービス事業は営業利益84億円

2022年02月02日 11:00 / 決算

JR東日本が1月31日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、流通・サービス事業の売上高は2284億円(前年同期比16.2%減)、営業利益84億円(前期は営業損失8億円)となった。

流通・サービス事業では、駅を交通の拠点からヒト・モノ・コトがつながる暮らしのプラットフォームへと転換する「Beyond Stations構想」などを推進した。シェアオフィス事業「STATION WORK」について、自社管外にも「STATION BOOTH」の設置を進め、2021年12月末までに341カ所へ拡大した。

2021年10月から「JRE MALL」において、地域での飲食や買い物等に利用できる電子チケット「エキトマチケット」を販売。2021年11月に「KINOKUNIYA 名古屋名鉄百貨店」(愛知)を開業した。

この結果、前年度の新型コロナウイルス感染症の影響による減収の反動で、駅構内店舗の売上が増加したものの、「収益認識に関する会計基準」の適用の影響などにより、減収となった。

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