名古屋「中日ビル」/デジタル免税カウンターを導入
2025年05月29日 13:25 / IT・システム
Pie Systems Japanは7月1日、商業施設 「中日ビル」(名古屋市中区)にデジタル免税カウンター「PIE VAT Station(パイ・ヴィエイティー・ステーション)」を導入する。
「PIE VAT Station」は、「中日ビル」内店舗の訪日客ショッピングの免税手続きを一括して対応。施設内の訪日客の買いまわり、相互送客効果によるインバウンド売り上げ増が期待できる。
「PIE VAT Station」導入施設は、国内20施設目となる。
免税制度は、2026年11月「リファンド方式」への移行(制度改正)が予定されている。改正後は、従来の「税抜き価格」でなく「税込み価格」で商品を販売しなければならない。
「PIE VAT Station」は、「リファンド方式」に対応した免税カウンターのため、導入するだけで改正後の免税制度に移行でき、改正前後の混乱回避に貢献する。
また、免税カウンターで対応した免税取引の売り上げ明細や国籍別データなどを集積してダッシュボードとして提供が可能。リアルタイムで確認できるため、従来難しかったインバウンド施策の効果測定がしやすくなるという。
■PIE VAT Station問い合わせ先
https://pievat.com/japan/service/counter
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