平和堂/3~11月営業利益69億円、積極投資で一時費用増
2023年01月04日 11:31 / 決算
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平和堂が2022年12月27日に発表した2023年2月期第3四半期決算によると、営業収益3057億4300万円、営業利益69億8900万円(前期は98億6300万円の利益)、経常利益79億8600万円(前期は108億3300万円の利益)、親会社に帰属する当期利益47億8700万円(前期は72億7000万円の利益)となった。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号、2020年3月31日)を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、対前年同四半期増減率は記載していない。
なお、収益認識に関する会計基準適用前に組み替えた連結業績の増減率は、営業収益0.4%減、営業利益29.7%減、経常利益28.0%減、親会社株主に帰属する当期純利益39.0%減。
行動制限の解除により前期のような営業時間の短縮や休業は発生しなかったが、供給面の不安や原材料価格の動向により、商品仕入価格や光熱費が高騰するなど、業界を取り巻く環境は非常に厳しくなっている。
また、顧客満足度向上・販売力向上と生産性改善のための投資を積極的に実施したことで、投資に伴う一時費用が増加した。
通期は、営業収益4090億円、営業利益108億円、経常利益122億円、親会社に帰属する当期利益65億円を見込んでいる。
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