マックスバリュ東海/3~5月増収増益、デリカ・冷食・トップバリュ拡販
2023年07月12日 16:29 / 決算
マックスバリュ東海が7月12日に発表した2024年2月期第1四半期決算によると、営業収益892億7500万円(前年同期比4.1%増)、営業利益24億900万円(8.7%増)、経常利益24億1500万円(7.7%増)、親会社に帰属する当期利益15億5400万円(6.4%増)となった。
全店売上高の前年同期比は4.2%増、既存店売上高では3.5%増だった。
時間帯に応じた品ぞろえや鮮度・出来たて商品の訴求といった、基本の徹底に注力。デリカ商品の拡充、冷凍食品の品目拡大に向けた冷凍ケースの入れ替えを12店舗で実施した。「トップバリュ」の販売も拡充するなど、成長カテゴリー商品の販売強化に努めた。
店舗展開は、4月にマックスバリュ江南布袋店(愛知県江南市)、マックスバリュ湖西新居店(静岡県湖西市)の2店舗を新規開設した。既存店の競争力を高めるべく、5月にマックスバリュ北勢店(三重県いなべ市)の改装を実施した。
レジ精算における利便性の向上、レジ関連業務の削減に向けて、キャッシュレスセルフレジを新規に25店舗で採用し、導入店舗数は計176店舗まで拡大している。
「Uber Eats」を利用した商品配達サービスの拠点として、同社初となる岐阜県を含め新規に15拠点を開設、計36拠点まで拡大した。
また、無人店舗「Maxマート」についても、名古屋エリアにて初出店を進めている。
中国事業であるイオンマックスバリュ(広州)商業有限公司は、火曜日・水曜日の「生鮮大市」、週末の「超級週末」、平日の「生鮮朝市」の展開を強化した。
さらに、「10元均一」の実施による価格訴求など、買い上げ点数向上施策を基軸とした売り上げと客数の向上に継続して取り組んでいる。
通期は、営業収益3600億円(2.5%増)、営業利益106億円(2.9%増)、経常利益105億円(2.1%増)、親会社に帰属する当期利益57億円(7.6%減)を見込んでいる。
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