アクシアルリテイリング/4~9月、一部価格据え置きなどで増収増益
2023年11月07日 11:00 / 決算
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アクシアルリテイリングが11月7日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高1326億300万円(前年同期比5.5%増)、営業利益62億600万円(19.1%増)、経常利益63億3100万円(16.3%増)、親会社に帰属する当期利益42億5600万円(18.8%増)となった。
売上高は、社会経済活動の再開や商品販売価格改定が進んだことに加え、一部生活必需品の価格を据え置いた政策がお客から評価を得たため、前年同期に比べ増加した。営業利益は、売上高の伸長に加え、以前より継続して取り組んでいる利益確保及びコストカット施策が効果を発揮し前年同期に比べ増加した。
お客にとってあるべき売場を科学的にとらえて改善を図り、売場全体と売上総利益の最大化を実現するインストア・マーチャンダイジングの取組みを前連結会計年度に引き続き強化した。併せて、無駄な値下げ・廃棄の削減や得られるはずの利益を適切に確保するためのロス・チャンスロス分析を強化し、これらを当社グループの経営の根幹であるTQM(トータル・クオリティ・マネジメント)の手法で進めた。
出店では、フレッセイ境町店(7月、群馬県伊勢崎市、売場面積2133m2)を新設した。また、原信燕店(9月、新潟県燕市、売場面積2136m2)を移転新設した。改装では、原信紫竹山店(4月、新潟県新潟市中央区、売場面積2475m2)、フレッセイ新保店(4月、群馬県高崎市、売場面積1999m2)について実施した。一方、(旧)原信燕店(9月、新潟県燕市、売場面積2000m2)は、移転に伴い閉鎖した。
通期は、売上高2630億円(3.2%増)、営業利益109億円(4.4%増)、経常利益110億円(0.5%増)、親会社に帰属する当期利益70億円(10.1%増)を見込んでいる。
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