流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





小林製薬/中国に合弁会社設立、漢方製剤の生産体制強化

2013年05月27日 / 経営

小林製薬は5月27日、漢方製剤品の大手メーカーであるジェーピーエス製薬と合弁会社を中国に設立すると発表した。漢方製剤品の生産体制を確立することが目的。出資比率は、小林製薬が90%、ジェーピーエス製薬が10%。

小林製薬は近年、ヘルスケア分野に力を入れている。特に、今後の成長が期待できるとして、漢方製剤に注目、すでに「ナイシトール」や「ビスラットゴールド」など10ブランドの漢方製剤品を販売している。

中国に合弁会社を設立することで、今後の漢方製剤の事業拡大に向け、原料である生薬の調達や漢方エキスの製造の強化を図る。

■合弁会社の概要
商号:合肥小林薬業有限公司
本店所在地:中国安徽省合肥市
設立年月:2013年6月
事業の内容:生薬の調達、漢方エキスの製造・販売
資本金:9億円

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧