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発泡酒の税制を考える会/8月国産発泡酒14.8%減

2008年09月11日 / 月次

発泡酒の税制を考える会は9月10日、8月の発泡酒市場動向レポートを発表した。それによると、国産発泡酒の8月の課税移出総量は12万3486klで、975万4000函となり、出荷実績は前年比14.8%減となった。輸入発泡酒の課税引取数量は134kl、1万1000函で、前年比438.7%増と大幅増となり、ビール同様に輸入品が躍進した。

2008年1-8月の累計実績では、国産発泡酒の課税移出総量が95万3041kl、7528万函で6.1%減。輸入発泡酒の累計課税引取量は210kl・1万7000函と86.1%増。国産・輸入の合計は95万3251kl、7529万6000函で、6.1%減となった。

用途別動向では、8月単月の業務用が10.3%減、家庭用が14.9%減。合計で14.8%減となった。累計実績では、業務用が4.5%減、家庭用が6.1%減。業務用・家庭用の累計実績は6.1%減となった。

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