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スズケン/営業支援システムにEIP型グループウェア採用

2009年12月15日 / IT・システム

ドリーム・アーツは12月15日、スズケンがグループ企業などの全営業スタッフ4000名が活用する情報共有基盤として、ドリーム・アーツのEIP型グループウェア「INSUITE Enterprise」と営業支援ツール「ひびき SALES」を導入し、全面運用を開始したと発表した。

スズケンが活動する医薬品卸業界は、薬事法の改正や医薬分業の浸透、企業統合・再編の進行などの変革期を迎えており、スズケンはこの業界変革を勝ち抜くため営業力の向上で競合との差別化を図っている。

この改革を支える情報共有・営業支援ツールとして、今回INSUITE Enterpriseなどが採用された。導入後はスズケンの全国200か所の営業拠点に、組織的な営業力を向上させる新たなビジネスモデルの確立を支援している。

ひびき SALESは、この導入で全国の営業ネットワークからの医療現場情報をリアルタイムで全スタッフに共有でき、市場の変化に組織的に対応することが可能となった。

また、集約された情報を専門部署で分析して精度を高め、営業活動へ反映させて付加価値の高いソリューションを可能にし、問題解決型の組織営業を実現する。

田中雅之・スズケン営業企画部部長は「これまでの商品軸の営業から、情報、サービス、ツールを組み合わせたソリューション軸の組織型提案営業へ切り替えていく上では、ひびき SALESの各機能と、INSUITE Enterpriseをベースとした情報共有、高度なセキュリティ管理が大変重要。これらの活用で営業活動、マーケティング活動を大きく進化させることができると期待している」と説明している。

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