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シベール/お中元商戦逸するなどで売上高7.5%減

2008年10月10日 / 決算

シベールは10月8日、2007年10月15日に発表した2008年8月期決算の予測値を修正した。修正後の予測値は44億5300万円(当初予測より7.5%減)、営業利益6億5500万円(22.7%減)、経常利益6億1900万円(21.3%減)、当期利益1億8800万円(35.1%減)。

修正の理由は売上高の未達成など。店舗売上高は堅調だったが、通信販売では販促時期を例年より早めたことなどでお中元商戦などでその効果が低減し、売上高予算を達成できなかった。原材料価格の高騰を値上げで転嫁しきれず売上原価率が上昇、利益率も低下した。

また、店舗の収用補償金など特別利益1億1600万円があったものの、一部店舗で、資産の簿価を全額回収できない見込みとなったため、資産グループの減損処理などで特別損失1億6600万円を計上する。さらに繰延税金資産を取り崩し、法人税等調整額に6400万円を計上するため、当期純利益が減少した。

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