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ゼンショー/売上高未達など響き下方修正、経常利益約50%減

2008年10月10日 / 決算

ゼンショーは10月8日、5月15日に発表した2009年3月期第2四半期・通期の業績予測値を修正した。修正後の第2四半期売上高は1491億2800万円(当初予測より1.7%減)、営業利益43億6000万円(41.5%減)、経常利益35億2500万円(49.3%減)、当期利益13億4800万円(39.3%減)と利益面が大幅に減少。

通期予測は売上高3196億5200万円(2.4%増)と増加を見込むが、営業利益は96億1100万円(44.1%減)、経常利益81億1700万円(49.3%減)、当期利益30億4700万円(49.2%減)とこちらも減益を見込んでいる。

修正の理由は、売上高の未達と原材料価格高騰が想定を上回ったことなど。ただし個別業績では「すき家」のグループ共同仕入取扱量が増加したことなどで計画を上回る見込み。下期も厳しい事業環境が続くと想定しており、既存店売上高や原価は第2四半期の状況が継続すると見込む。一方で華屋与兵衛の連結化を見込み、連結売上高は計画を上回る見込み。

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