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ベルク/売上高3%増、営業利益0.3%減

2009年10月05日 / 決算

ベルクが10月5日発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高510億6700万円(前年同期比2.9%増)、営業利益23億3000万円(0.3%減)、経常利益24億6900万円(1.9%増)、当期利益13億5500万円(1.3%減)となった。

購買頻度の高い商品群の価格強化と売場づくりの活性化を推進。販売促進強化策の「恒例99円均一企画」の頻度を週1日から週2日へ増やし、実施店舗を順次46店舗にまで拡大した。ことし4月からは、消費頻度が高い商品を期間限定ならではの買得価格で提供する「月間得値」の対象商品を約1000品目に拡大。

生活必需品を毎日低価格で提供する「毎日得価」、イオングループのプライベートブランド商品である「トップバリュ」とあわせて拡販を推進した。3月に「東証一部上場謝恩キャンペーン」、6月に「創業50周年謝恩キャンペーン」と銘打った、商品券などのプレゼント企画を全店で実施した。

店舗展開については、3月に埼玉・川口市に「川口差間店」、7月には群馬・邑楽郡に「ベスタ大泉店」を新規出店するとともに、既存店2店舗の改装を実施した。

連結子会社ホームデリカは、自社開発商品の製造・管理体制の充実を行い、店舗作業の軽減などを図った。

通期業績は、売上高1055億3200万円、営業利益43億4200万円、経常利益44億8300万円、当期利益23億7500万円の見通し。

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