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相模鉄道/相鉄ローゼンの不振などで流通業売上高10.5%減

2009年07月31日 / 決算

相模鉄道が7月31日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、相鉄ローゼンのスーパーマーケット業、相鉄流通サービス、イストの流通事業、相鉄興産の砂利類販売業・商事業などの流通業売上高は、相鉄ローゼンや相鉄興産の減収などで308億9000円(前年同期比10.5%減)、営業利益は相鉄ローゼンの減益などで1億7100万円の営業損失(前期は1億6100万円の営業利益)となった。

相鉄ローゼンで杉久保店ほか2店舗で改装を実施し、希望が丘店では利便性の向上を目的に営業時間を拡大した。このほか毎月2店舗の店舗クリニックを実施し、レイアウト変更など既存店舗の活性化に努めた。5月には薬師台店を開業した。

相鉄流通サービスとイストでは駅売店の活性化を行い、既存店舗の営業力強化を図った。相鉄興産などの各社も、業績向上に向けて積極的な営業活動を展開したが、結果として減収減益となった。

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