流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





関西スーパー/4~9月は売上高0.1%減、営業利益13.9%減

2012年10月25日 / 決算

関西スーパーマーケットが10月25日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高588億8400万円(前年同期比0.1%減)、営業利益5億9300万円(13.9%減)、経常利益7億7500万円(17.4%減)、当期利益3億5700万円(8.0%減)となった。

顧客ニーズに的確に対応するため、より鮮度を重視する刺身や寿司などの商品群を中心に作業割当や人員配置を見直し、朝、昼、夕方の販売量に合せた商品化を行う仕組みづくりに取り組んだ。

木金市(木曜日・金曜日のチラシ販促)のパワーアップを図るため、88円や98円均一の低価格商品の品揃えを強化した。

5月に牧野店(大阪府枚方市)を開店した。既存店舗の節電対応として、LED照明や省電力空調設備等の設備投資を積極的に実施した。

今後の損益改善のための企業体質強化策として、好立地への新規出店と不採算店舗の閉鎖を行うスクラップアンドビルド政策により、下期1店舗閉鎖に伴い、該当店舗閉鎖に対する損失に対して引当金を計上した。

通期は、売上高1184億5000万円、営業利益16億8000万円、経常利益19億8000万円、当期利益10億3000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧