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さいか屋/横須賀店の減損損失14億500万円計上

2015年01月13日 / 決算

さいか屋は1月13日、減損損失額14億500万円を2015年2月期第3四半期決算に、特別損失として計上した。

「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、横須賀店の収益力低下が長期化し、減損の兆候が認められたことから、将来の回収可能性を検討した結果、保有する横須賀店の固定資産の帳簿価額を回収可能額まで減損したもの。

特別損失の計上に伴い2015年2月期通期予想は、売上高350億円(前回予想比2.8%減)、営業利益4億4000万円(2.2%減)、経常利益2億9000万円(70.6%増)、当期利益33億円(30.1%減)に修正した。

売上高と営業利益は、消費税率の引上げ後の消費回復が進まないことから、前回業績予想を若干下回ると見込み。

経常利益は、売場改装に伴う固定資産の受贈益1億300万円を営業外収益に計上したことにより、前回業績予想を上回る見込み。

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