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南海／4～6月の流通業は22.0％増の87億9000万円

2015年07月31日 ／ 決算

南海電気鉄道が7月31日に発表した2016年3月期第1四半期決算によると、流通業の売上高は87億9000万円（22.0％増）、営業利益9億8800万円（38.3％増）となった。

ショッピングセンターの経営では、なんばパークスにおいて、3月20日に実施したリニューアルを契機とした顧客基盤の一層の拡大をはかるため、なんばCITYとの共通ポイントカード「パークス・シティカード」を活用した営業施策に注力した。

駅ビジネス事業は、南海本線難波駅において6月12日、地産地消の推進と沿線農村部の活性化を目的として、泉州ブランド野菜直売所「Vege Sta.（ベジステ）」を開業した。

昨年7月1日をもってショッピングセンター「パンジョ」が新たにグループに加わったことや、昨年8月1日、「ショップタウン泉ヶ丘（駅南）」などを取得したことが寄与し増収増益となった。

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