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京都きもの友禅/レンタル好調も一般呉服不振で相殺、受注高1.3%増

2008年10月06日 / 月次

京都きもの友禅が10月2日発表した月次受注高推移によると、9月の総受注高は15億800万円(前年比1.3%増)と微増を記録した。既存店受注高は14億7700万円(0.8%増)とほぼ横ばいで推移。4-9月の累計受注高は、総受注高が9.2%増、既存店受注高が9.4%増となった。

商品カテゴリー別では、振袖が13.9パーセントと大きく伸びた一方、一般呉服・宝飾類が11.2%減と大きく落ち込んだ。最も好調だったのはレンタルで34.7%増。これは、振袖販売がCM、DM等のプロモーション効果で伸びたものの、休日数が前年より2日少ないため実際の受注金額は実態より8~10%程度多いと考えられるという。一般呉服・宝飾の減少は、催事計画の変更などが悪影響を及ぼしたためとしている。

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