三越伊勢丹／12月の売上は1.1％増

2015年01月05日／月次

三越伊勢丹ホールディングス（2014年3月期売上高：1兆3215億円）が発表した12月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比1.1％増となった。

三越銀座店が9.9％増と23か月連続で増となったほか、前年が二桁増の高い伸びを記録した伊勢丹新宿本店も1.6％増。

日曜日1日減だったが、首都圏三越伊勢丹計で1.6％増と6か月連続で前年を上回った。

コートやセーターなどの冬物が好調で、ハンドバッグなどのクリスマス商戦も盛り上がりを見せた。

月初より春物アイテムの先行販売をスタートさせ、伊勢丹新宿本店ではブランドの最新作がファッション感度の高い客に反応良かった。

食品は歳暮ギフトが期間累計では前年水準を維持するものの、受注の前倒し傾向により12月としては前年を下回り、クリスマスケーキやおせちなどの売上は好調だった。

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