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セブン&アイ/3Dデジタル試着室を導入

2015年10月23日 / トピックス商品店舗

セブン&アイ・ホールディングスは10月23日、傘下のイトーヨーカドー、そごう・西武で、3D技術によって身体サイズを測定し、試着せずに短時間でぴったりサイズの服をおすすめするサービス「3Dデジタル試着室」を期間限定で実施すると発表した。

<3Dデジタル試着室>
3Dデジタル試着室

10月24日~11月11日にそごう横浜店、10月17日~11月10日にイトーヨーカドー木場店に設置し、お客に体験してもらう。

アメリカのユニークソリューションズデザイン社のサイズフィッティングサービス「ミアリティ」に着衣のまま入ることで、約10秒間で全身20万か所のサイズを計測し、独自の技術で売場にあるぴったりサイズの服を紹介する。

来年にはユニーク社が開発するタブレットタイプの端末に、身体サイズのポイントとなる4か所の数値を入力することで、蓄積された数億人の身体サイズのデータを基に、ぴったりサイズの服をすすめすることが可能となる。

次世代3D身体サイズスキャニング技術を用いた携帯型スキャナーで、より簡単に身体サイズを測定できる仕組みも取り入れる予定だ。

この仕組みを、11月1日にグランドオープンを迎える、リアルとネットを融合させた世界唯一のオムニチャネル「omni7」(オムニセブン)と連携させることで、ネット通販で服を購入する際の、サイズに対するお客の不安を解消し、快適で、新しい買物スタイルを提案するという。

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