イオン／マックスバリュ6社を完全子会社化

2009年12月07日／経営

イオンとイオンリテールは12月7日、2010年2月21日付でイオンリテールのスーパーマーケット事業を分割し、マックスバリュ北東北、マックスバリュ南東北など各地域のマックスバリュ6社をイオンの完全子会社化を決めた。

同日付でイオンリテールと子会社6社間で吸収分割契約を締結しており、契約ではイオンリテールは分割会社、新設マックスバリュ6社は承継会社となっている。

吸収分割されるのはこの2社のほか、マックスバリュ関東、マックスバリュ中京、マックスバリュ長野、マックスバリュ北陸。

今回の分割は、イオンリテールが基幹事業の総合小売事業に経営を集中し、将来のグループの成長を牽引する「お客さま満足業」の実現に取組むため。

新たに各地区で発足する6社は、地域の顧客や取引先などのステークホルダーに対し、地域に根付いた企業として生まれ変わるとしている。

同時にグループのスーパーマーケット事業は、地域を基点とする営業、仕入体制に、共通機能インフラのグループシナジーを組合せ、地域ごとにドミナンスを構築し地域NO.1のスーパーマーケット企業を目指すとしている。

関連記事