トリドールHD 決算/4~6月増収増益、売上収益・利益ともに過去最高

2025年08月14日 13:48 / 決算

トリドールホールディングスが8月14日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上収益698億6200万円(前年同期比6.1%増)、営業利益80億5200万円(128.9%増)、税引前利益67億3600万円(67.0%増)、親会社に帰属する当期利益43億9300万円(190.3%増)となった。

トリドールのロゴマーク

売上収益、事業利益は全セグメントで過去最⾼となった。営業利益、当期利益も過去最高。

セグメント別では、「丸⻲製麺」の売上収益は353億9300万円(11.1%増)で第1四半期会計期間の業績として過去最⾼。

原材料費、人件費、水道光熱費などが増加したが、増収で吸収し、事業利益も67億4300万円(18.1%増)と大幅な増益だった。事業利益率は過去最⾼の19.1%だった。

「国内その他」の売上収益は99億6100万円(24.1%増)で過去最高。出店費用を増収で吸収し、事業利益も11億3400万円(10.7%増)と増益で、増収増益だった。

同セグメントには「コナズ珈琲」「ずんどう屋」、「肉のヤマ牛」「晩杯屋」「天ぷらまきの」「とりどーる」「豚屋とん一」「長田本庄軒」「焼きたてコッペ製パン」が含まれている。

「海外事業」の売上収益は245億700万円(5.6%減)、事業利益は11億3900万円(881.2%増)と大幅な増益。

丸⻲英国事業のFC化や不採算店舗閉店などに伴い減収した一方で、アジア事業がけん引し⼤幅な増益となった。

通期は、売上収益2820億円(5.1%増)、営業利益146億円(68.3%増)、税引前利益121億円(126.9%増)、親会社に帰属する当期利益55億円(193.5%増)を見込んでいる。

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