日本マクドナルド 決算/1~6月増収増益、既存店売上高は39四半期連続で増加
2025年08月14日 10:10 / 決算
日本マクドナルドホールディングスが8月8日に発表した2025年12月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高2033億1400万円(前年同期比1.2%増)、営業利益262億2200万円(10.4%増)、経常利益261億5300万円(7.7%増)、親会社に帰属する当期利益167億9600万円(12.8%増)となった。
マーケティングや店舗・人材などへの投資を積極的に行ったことで、全店売上高は計画を上回る推移で増加し、既存店売上高も2015年度第4四半期から39四半期連続で増加。
営業利益は全店売上高の増加と店舗オペレーションの効率化により2桁増益だった。
新規出店が26店舗、閉店が25店舗、改装は43店舗だった。
店舗数は2025年からの3年間で100店舗以上の純増を目指しており、既存店の改装は2027年までに1000店舗を目標に掲げる。
同日付で通期業績予想のうち利益面を上方修正した。
その結果、通期は、売上高4125億円(1.7%増)、営業利益は15億円増えて510億円(6.2%増)、経常利益は10億円増えて495億円(4.5%増)、親会社に帰属する当期利益は5億円増えて310億円(3.0%減)を見込んでいる。
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