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日本マクドナルド/チキンタツタ、新作「チキンタルタ」と食べ比べ提案

2017年02月03日 17:43 / 商品

日本マクドナルドは2月8日から期間限定バーガー、名作「チキンタツタ」と新作「チキンタルタ」(各単品税込380円)を販売する。

販売に先駆け2月3日、都内でフリーアナウンサーの龍田梨恵さんを司会に招き、先行試食会を開催した。

<試食イベント>
試食イベント

チキンタツタは1991年に販売を開始した商品で1992年から2004年まで、レギュラーメニューとして展開。その後は期間限定メニューとして販売をしていた。

1月に開催した、マクドナルドの人気メニュー12種類の頂点に立つバーガーをみんなの投票で決める選挙「マクドナルド総選挙」では、SNS上で「なぜチキンタツタが選挙に出ていないのか」と話題になり、復活を望む声が多かったことから、今回の復活販売となった。

<チキンタツタとチキンタルタ>
チキンタツタとチキンタルタ

マクドナルドでは昨年3月31日から、ハンバーガーのおいしさと楽しさと愛を届ける「BurgerLove(バーガーラブ)」キャンペーンを実施しており、バーガーラブの一環として、商品を投入する。

かつての定番商品を名作「チキンタツタ」、今回のキャンペーンのための商品を新作「チキンタルタ」として販売。2つの商品を食べ比べる提案をする。

食べ比べしやすい仕掛けとして、あえて2つの商品の価格帯をそろえた。両商品とも単品380円、バリューセット680円で販売する。

<チキンナゲットも同時訴求>
チキンナゲットも同時訴求

同じチキンを使用した商品として、チキンナゲットも同時に訴求。期間限定で、名作チキンタツタをのソースをイメージした「チキンマックナゲットしょうが醤油ソース」と新作チキンタルタのソースをイメージした「チキンマックナゲットタルタルソース」を投入する。

<ハンバーガーのボックスもおそろいのデザインに>
ハンバーガーのボックスもおそろいのデザインに

「どちらのハンバーガーを食べようか」と悩む時間を楽しい時間と捉え、二つの商品とも同様なデザインを採用した。

<タ〇タルーレット>
タ〇タルーレット

2月3日~7日は、「タ〇タルーレット」キャンペーンを実施。ツイッターで、日本マクドナルドをフォローし、公式ツイッターアカウントが投稿する、「タ〇タルーレット」のツイート「#タツタかタルタか」ハッシュタグがついた投稿のどれかを公式リツイートすると、ルーレットの結果動画が@返信で届き、当りがでたらマックカード2000円分を進呈する。

タツタ、タルタにちなみ、2月4日から全国で唯一「マクドナルド田端(タバタ)駅前店」(東京都北区)で先行販売も行う。

<若菜上席部長>
若菜上席部長

新商品を開発した若菜重昭メニューマネジメント部上席部長は「元々、完成度が高い商品で、これに手を加えるのは難しい仕事だった。タルタでは、名作チキンタツタのしょうが醤油のさっぱりとした和風の味わいとは対照的な味わいを目指した。ゆで卵のごろごろした白身と黄身をくわえ卵黄を加えた濃厚な味わいに、ピクルス、オニオンの酸味を加えたことで、やみつき感のあるバーガーに仕上げた」と語る。

名作「チキンタツタ」は、名作を付すだけに、非常に味のバランスが良く幅広い世代が好む味わいが特徴という。若菜氏は「チキンタツタのアレンジ商品はこれまでに、わさびタルタル、和風おろしの2作のみ、3作目の重みを感じる仕事だった」という。

マクドナルドでは、バーガーの包装を紙かボックスで使い分けをしている。今回のチキンタツタとチキンタルタは、ともにボックスを使用した。

紙の包装は、商品全体を紙で包んであるため食べやすく、ソースで手が汚れないといったメリットがあるが、商品の華やかさの演出が弱い。

一方、ボックス包装は、箱を開けた時のハンバーガーの華やかさの演出に優れている。商品のボリューム感も訴求しやすい。ただ、具材とソースが崩れやすい面もある。

<試食する龍田さん>
試食する龍田さん

チキンタルタとタルタを試食した龍田さんは、「チキンタツタはこの味、なつかしいです。チキンタルタはとまらなくなる味わい」と感想を述べていた。

<感想を聞くドナルド>
感想を聞くドナルド

■バーガーラブ
http://www.burgerlove.jp/

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