ユニー/中食構造改革で「サンドイッチ」を刷新、429円の高価格帯に挑戦

2017年12月05日 18:33 / 商品

ユニーは12月5日、アピタ・ピアゴの「サンドイッチ」を全面刷新し、中京地区のアピタ・ピアゴ合計128店で販売を開始すると発表した。

<商品の一例>
商品の一例

7月に立ち上げた中食構造改革プロジェクトの第1弾の商品で、家庭の味を目指した本格派サンドイッチ25アイテムを販売する。

販売目標は、サンドイッチカテゴリーでリニューアル前比で10%増。現時点では、中京地区以外での販売はない。

食パンの配合・製法の変更により、これまで以上にふわっともっちりした食感を実現したほか、ボリューム感を味わってもらえるように具のサイズや量にもこだわった。具材は約20%増量した。

新たに税込429円の価格帯の商品を投入、「厚切りとんかつサンド」「たっぷりたまご&ツナサンド」、車の形をした容器に4種類のサンドイッチとウインナーをセットにした「サンドCar(RED)」「同(BLUE)」を投入する。

また、食パンを6枚使用し、家族でシェアして食べることを想定した「ファミリーBOX」(321円)を販売する。

そのほかの商品は、既存商品のリニューアルで、「ハム野菜ミックスサンド」(213円)から「トマトとベーコンのクラブハウスサンド」(280円)までそろえ、合計18種類のサンドイッチをそろえた。

ロールパンは、「北海道産じゃがいものコロッケロール」「焼きそばロール」「たまごロール」など5アイテムを105円で販売。

「パリッとジューシーホットドッグ」(183円)、「手作りマスタードチキンカツロール」(248円)と合わせて、合計7種類のロールパンを投入する。

サンドイッチは、コロワイドグループの「ジャパンフレッシュ」が製造する。

中食構造改革プロジェクトは、ユニー、ファミリマート、とユニー・ファミリーマートホールディングスの子会社で惣菜事業を担うカネ美食品からメンバーを出し運営している。

現在、ファミリマート取締役専務執行役員社長補佐を務める本多利範氏がユニーの顧問として、商品開発のアドバイスを行っており、中食構造改革プロジェクトにも参加している。

今後もユニーの惣菜強化、ユニー直営の惣菜売場とカネ美食品の惣菜売場の連携など、さまざまな中食構造改革を打ち出すという。

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