アサヒ/「贅沢搾り」発売1か月で100万箱突破
2018年04月26日 11:30 / 商品
アサヒビールは4月26日、RTDの新ブランド「贅沢搾り」の販売数量が4月25日時点で、年間目標の5割となる100万箱を突破したと発表した。
この好調な状況を受け、5月の生産計画を、当初計画に対し6割増に引き上げた。また、年間販売目標を200万箱から、5割増となる300万箱へ上方修正する。発売は3月20日。
当初想定を上回る需要に応えるべく、生産体制の強化に取り組んでいます。4月中旬には桃果汁の追加空輸を実施し、発売当初「レモン」フレーバーのみを生産していたアサヒ飲料明石工場において、4月以降は「グレープフルーツ」「桃」フレーバーの生産も開始した。
今後も最盛期に向けたさらなる需要拡大に応えるべく、アサヒビール茨城工場、アサヒ飲料明石工場を中心とした、盤石な生産体制を目指す。
同社が発売後4週間に実施した調査では、「贅沢搾り」のブランドイメージとして、「果汁感」「果実感」「果汁のみずみずしさ」などを高く評価された。
また、商品特長である、「果実1/2個分以上の果汁」「果汁たっぷり使用」といった「贅沢な缶チューハイ」としてのコンセプトが受け入れられている。
同調査における年代・性別調査では、「贅沢搾り」の認知率は20代女性が最も高い数値を示し、60%を越えた。また、飲用経験率も認知率同様に最も高い数値となっている。
発売前に放送したTVCMを含め、計6バリエーションを製作・放映したCMも好評を得ている。
■「贅沢搾り」ブランドサイト
https://www.asahibeer.co.jp/zeitaku_s/
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